WIndows 10へのアップデート後の
誌面連動DVDでトラブル解決用アプリがすぐに見つかる!
付録DVD-ROM内の特集2フォルダーは、誌面と連動してアプリを分類し、収録してある。下の画像を参考に、「トラブルのカテゴリー」「トラブルの詳細」「トラブル解決アプリ」の順にフォルダーを開いていき、インストーラーを起動してアプリをインストールしてほしい。もちろんアプリの使い方は、誌面で詳細に解説しているので安心だ。
解決アプリのインストール前には復元ポイントを作成しよう
トラブル解決アフリのなかには、システムに変更を加えるものもある こうしたデブリはまれに不要な変更を加えてしまうため、確実に後元できるよう準備しておこう
より重篤なトラブルに・対処するアプリ
突然ブルースクリーンが表示されたり、頻繁に再起動が行われたりするのは、大きな故障の前触れ。原因を解明してしっかり対策するためにも、より高機能なメンテナンスアブリや、システムチェックアプリを試してみよう。場合によっては修理が必要になる。
使用中の動作の違和感を解消するアプリ
「パソコンの反応が鈍くなってしまって、操作をしているとイライラする」というような、故障ではないけれどどうにかしたいトラブル。これは無料のアブリを使ったメンテナンスだけでも、十分に解消できる。放っておくと故障につながる可能性もあるため、できるだけまめにメンテナンスしてあげよう。
すぺてのアプリを収録ネット未接続でも利用できる
パソコンを使用していると遭遇する、さまざまなトラブル。解決策はメーカーのサポートセンターに電話しても見つからないことが多く、自分で見つけられない場合はそのままダマシダマシ使い続けるか、重症の場合には思い切って初期化をしてみるという選択肢しか選べないこともある。 そこでミスピーが、ネット上に数多ある無料のトラブル解決アプリのなかから、トラブルごとに「これは使える」というアプリを48本セレクトした。まさにトラブル解決の「48手」というにふさわしいラインナップとなっている。 付録のDVD ROMには、そのすべてを収録しているので、インターネットに接続できない環境でも利用することができる。誌而、DVD ROMともに、トラブルを内容により9のチャプターに分け、さらに詳細なトラブルごとに解決用のアプリを提示しているので、抱えているトラブルに近いものを選んでほしい。 気になるトラブルは早めに解消して、パソコンライフを楽しもう。
定番メモに高精度の人力OCRスマホなら受け取った名刺も即データ化!
受け取った名刺をすぐにデータ化
使い慣れたメモアブ1丿での管理や複雑な名刺情報のデータ化にも対応
スマホで名刺をデジタル化する場合、特にオススメなアプリが「Evernote」と「Eight」。 Evernoteはメモアブリとしても定番だが、名刺の撮影や管理にも対応している。Eightはサービス会社が名刺情報のデータ化を行うので、認識の精度は抜群で管理機能にも優れている。
定番メモアプリ「Evem「itemけで名刺をスキやン&管理
パソコンからもアクセスが可能
Evernoteはスマホアプリだけでなく、ウェブからのアクセスやデスクトップアプリにも対応。スマホで読み込んだ名刺情報であっても、同じアカウントでログインすればパソコンから問題なく閲覧や管理を行うことができるので使いやすい。
すでに画像としてスキャンした書類を そのままのレイアウトでテキスト化!
スキャン済みの画像ファイルレにOCR処理(文字認識)を実行有料のOCRアブVなら精度の高さも期待できる
すでに画像ファイルとしてスキャン済みの書類をテキスト化したい、スキャナーのバンドルアブリではOCR精度が低い、といった場合は、有料のOCRアプリを検討しよう。性能の高いOCRアブリであれば文字読み取りの精度が高いのはもちろん、もとの書類のレイアウトのまま文字部分をテキストデータ化したPDFに変換できる。
表組みの書類をそのままのレイアウトでテキスト化る
ネガ・ポジフィルムは専用機器でないとプリント写真のようにスキャンできない
一般的なスキャナーではフィルムはスキャンできない
ネガやポジのフィルムは一般的なフラットベッドスキャナーではスキャンできない。フィルムは光を通して正常な色となるため、専用のフィルムスキャナーでフィルムの反対側から光を当て、写真の現像と同じ要領で記録するのだ。
フィルムは光を通してはじめて適正な色味となる
フィルムをデジタル化する方法はフィルムスキャナーだけではない
フィルムスキャナーを使う
透過原稿ユニット付きスキャナーを使う
フィルムスキャンサービスに頼む
実際にフィルムスキャナーを使ってネガフィルムをスキャンしてみよう
最近のフィルムスキャナーはパソコン不要のものが多い
それでは実際にフィルムスキャナーを使って、ネガフィルムをデジタル化してみよう。最近のフィルムスキャナーはパソコンが不要なものも多く、機器単体でデジタル化が可能。今回利用した「400-SCN04」も、単体でSDヵ-ドに保存する方式だ。
フィルムスキャンを行う際に用意しておくと便利なグッズ
フィルムを扱う際には、指紋やホコリが付かないように注意する必要がある。編集用手袋やブロアー、エアダスターなどを用意してから作業するといいだろう。
STEP 1フィルムをホルダーにセットして本体に挿入する
まずは本体の準備を行う。「400・SCN04」はバッテリーを搭載しており、充電してあればコードレスで利用できる。もちろん、電源ケーブルをつないで充電しながら利用することも可能。写真の保存はSDカ
-ドに行うので、本体の背面にSDカードを挿しておく。あとはフィルムをセットすれば完了だが、フィルムは向きや裏表に要注意。なお、ホルダーの位置の調整は、意外にもアナログ作業だ。
フィルムスキャナーに付属しているホルダーのフタを開き.フィルムの穴がホルダーのツメにはまるようにネガフィルムをセットする
本製品は充電でも利用できるが、今回はACアダプターで電源と接続して利用する。本体背面に電源ケーブルをつなぎ、保存用のSDカードを挿入する
正面左にある電源ボタンで電源を入れると、画面に「PC-SD LINK?」という表示が出るので、「no」を選択して上部の「OK」ボタンを押す
操作パネルの下にある切替スイッチを右に動かして「FILM」に合わせる。ちなみに左の「Photo」ならプリント写真をスキャンできる
フィルムをセットしたホルダーは本体の左右から挿入する。挿入口に『0』または「▲」マークがあるので、同じマークが合うように挿入する
ホルダーを動かすと画面にフィルムのコマが表示されるので、フレームが入らないようホルダーの位置を調整する
STEP 02フリレムの種類を選択してスキャンを実行する
フィルムスキャナーはネガ/ポジの両方に対応しているものがほとんどなので、モードを問違えると正常な色味で写真を保存できない。本製品には「スライド」、「35nnm」、「白黒35mm」、「110フィルム」、「126フィルム」の5つのモードがあり、「スライド」はポジフィルム用となる。なお、「110フィルム」、「126フィルム」は別売りのホルダーが必要だ。スキャン自体はボタンを押すだけと非常にカンタン。
「TYPE/▲」ボタンでフィルムの種類を選択する、フィルムの種類は5種類から選択でき、画面左下のアイコンで確認できる
「EV」ボタンを押すと画面にバーが表示され、露出調整が可能。「▲」「▼」ボタンで調整し、再び「EV」ボタンを押すと決定となる
露出の調整が終わったら、上部の「OK」ボタンを押す。スキャンが実行されると砂時計マークが表示され、SDカードに写真が保存される
スキャンした写真はボタンで確認できる。再生モード中は画面左下に再生マークが表示される
SDカードの写真は本体をパソコンに接続して移動できる
記録はSDカードなので、パソコンへの移動もカンタン。もし、いちいちカードを抜き挿しするのが面倒という人は、電源を入れ直してパソコンとリンクしよう。
もっとも簡単にアナログ音樂をデジタル化するならライン入力
ミニプラグ端子があれば接続するだけでOK
パソコンで録音をするには音声入力端子が必要。テフスクトップパソコンであれば、ケースの前面か、背面にミニプラグ(3.5mm)端子が備わっていることが多い、ここにオーディオ機器をケーブルで接続するだけでコピーの準備は完了、
ライン入力端子がない場合は変換ケーブルを使おう
音質アップ効果もある変換ケーブルを活用
一部のデスクトップパソコンやノートパソコン、タブレットにはライン入力端子がない、その場合は、ミニプラグ端子をUSBに変換できるケーブルを使えば解決。また、ミニプラグで直接つなぐよりも少しだけノイズが少なく、音質がいいという利点もあるので覚えておきたい。
録音アプリを使ってアナログ音源をダビング
特別な機器を使用せずにアナログ音源をデジタルコピーしたい場合は、ライン人力を利川するのが手つ取り早い。パソコン側に音声人力端子があれば、ケーブル(3.5ミリミニプラグ)。本でアナログブレイヤーと接続できるなお、プレイヤーは赤と白のRCAケーブルや、銅線のアナログケーブルを採用しているものもある機器によっては別途ケーブルが必要だ。また、パソコンにライン人力がないこともあるが、変換ケーブルを用意することで対応できる。なお、ライン人力経山の録音は音質があまりよくないという欠点があるカセットテープの場合はあまり音質にこだわる必要はないが、音質のいいレコードの場合は、專用のアナデジ変換機を使ったり、オーディオユニットを経山する方法をおすすめする
パソコンでの録音にはタイマー録音ができる無料アプリを使う
再生時間のぶんだけパソコンの前で待つている必要がなくなる!
アナログ音源をデジタルコピーする場合は、アナログプレイヤーで音源を再生したものをそのまま録音アプリで記録するという形になるため、音源の再生時間のぶんだけ待たなければならないのが難点。そこで、タイマー録音ができるアプリを使用し、コピーしたい音源の長さで自動的に録音が終わるようにしておくと便利だ。
録音するために設定を見直して準備を行っておく
タスクトレイのスピーカーアイコンを右クリックして「録音デバイス」を選択、設定画面を開く
「ライン入力」を右クリックして「既定のデバイスとして設定」を選ぶ.これで録音準備は完了だ
ライン入力の天敵「ノイズ」を防ぐにはサウンドユニット!
ライン入力による録音は簡単だが、パソコン内部の影響を受けてノイズが乗りやすいという欠点がある。これを解消するなら、USBサウンドユニットや、拡張スロットに挿すサウンドカードを導入しよう。安価ながら効果は高く、これらを経由して録音すれば、目立つ
レベルのノイズはかなり抑えられる。
経年劣化が怖いビデオテープデジタル化するメリットは大
デジタル化することで大切な映像を守れ!
引き出しの奥に大事にしまっているビデオテープ。ホコリをかぶらないようにしておけば大丈夫と思っていませんか?本当に気をつけるべきなのは、再生を不能にしてしまうこともある湿気やカビ。湿度の高い日本では長期保管は難しいため、デジタル化は必須作業ともいえる。
ビデオテープのデジタル化には4つの方法がある
それぞれにコストが変わるため現在の環境を見直して方法を選びたい
ビデオテープから映像をデジタル化して保存するには、大きく分けて下記の4つの方法がある。このなかでもっとも低コストで済むのがキャプチャ一用ケーブルを使う方法。パソコンが必要になるが本誌続者なら問題ないはずだ。この方法による手順は24ページから解説している。
ビデオテープの映像劣化をデジタル化で食い止める
DVDやハードディスクが皿普及する以前は、映像の記録といえばビデオテープだった。撮りためた映像のなかには貴重なものもあるだろう。しかし、ビデオテープは保管中にも劣化が進むため、気がついたら観れなくなっていたという事態になりかねない。そうならないためにも、大切なビデオテープはデジタル化して、パソコンに保存をしておくことをおすすめしたい。必要なのはパソコンとビデオデッキ、その2ふ台をつなぐケーブルだけ。出費もそれほど多くない。もしビデオデッキを処分してしまった場介は、再生専用機でかまわないので急いで購人しよう。デジタル化は専用ソフトを利用すれば、数手順で完了する。その際には、ビデオを再生する必要があるので、じっくりと思い出に泌る時問として利用したい。
デジタル化したいものの種類によって必要な機材や管理方法が異なる
アナログ素材をデジタル化するには、その種類によって必要な機器が異なる。まずは、どんなものがデジタル化できて、どんな機材が必要となるのかをざっと把握しておこう。また、デジタル化しても、そのまま放置では意味がない。デジタル化した素材をいかにして最近のデータと一括管理するかも重要。そこで、本特集では素材の種類ごとに、デジタル化の方法と管理術を併せて解説していくぞ。