回線業者が同じなら通信速度に差はないがプロバイダーによって制限や規制の内容が異なる
速度制限や帯域制限がかかる条件はプロバイダーによってパラパラ
プロバイダーによる通信速度の違いは、比較サイトを見ても一目瞭然だが、使用している回線は同じ、実はこの通信速度の差は、プロバイダーが投けている通信制限や帯域制限によるところが大きい.日常的に使用している場合には回線そのものの速度で利用できるが、大容量ファイルのやり取りを行なったり、同時にアクセスしているユーザーが増えすぎた場合などにプロバイダーが通信制限をかけている.プロバイダーを乗り換える場合は、この制限がゆるいところを探すのが手っ取り早い.
乗り・換え時に見るべきはプロバイダーのみの料金
プロバイダーのホームページに大きく記載されている月額料金は、回線使用料とのセットである場合がほとんど。プロバイダーだけを乗り替える場合は、プロバイダー料金だけをチェックしよう
プロバイダーメールはIMAPの対応がポイント
プロバイダーから配布されるメールアドレスを利用している人も多いが、このメールでもチェックしたいポイントがある。受信メールを簡単に振り分けられるIMAP形式に対応しているかを確認しよう。
サポートセンターの対応を確認しておこう
通信環境や速度に問題や不明点があった場合、頼りになるのはサポートセンターの存在だ。しかし、プロバイダーによっては電話がつながりにくかったり、フリーダイヤルではないところもある。
独自サービスの充実度は意外に重要
プロバイダーは各社独自の魅力的なサービスを行っている場合が多い。こうしたサービスの内容やキャンペーンも乗り替える場合の重要なポイントだ,
回線を乗り換えれば通信速度は一気に速くなる
古い規格の回線を便い続けるぐらいならいっそ光にしたほうかメリットは大きい
ネットワークの回穣そのものがADSLだと、古い規格のものを使用しているなら、ルーターの買い替えや設置場所などを行う前に回線を乗り換えたい。ただし、回線を乗り換えるということは設置工事が必要ということ。そのためコストも高額になってしまいがちだが、ネットワーク環境は驚くほどの改善がなされる。ADSL回線でインターネットを行うのは、もはやナンセンスだ。
ネットワークの通信回線と取扱事業者にはいくつか系統や種類があることを覚えておこう!
ネフトワーク回線にもいくつかの種類があるが、プロバイダーほど選択肢は多くない。まずはそれぞれの違いを曜認して、どのタイプの回線に乗り換えるかを検討しよう。家庭内ならやはり光回線が基本だ。
同じ光回線でも居住環境によってプランや料金が異なっている場合が多い
通信回線は設置する建物の環境や、居住エリアなどによっても月額使用料が変化する、NTTの「フレッツ光」なら、まずは東日本か西日本のエリアを選択し。さらに居住エリアの絞り込みや建物の構造を選択していくことになる。、回線の種類が不明な場合などは建物の管理会社に問い合わせてみるといい。
たとえばNTTの「フレッツ光ネクスト」の場合
当然ながら工事費用も変わってくる
回線業者が提供している通信速度には実は大きな差はない
プロバイダーによって通信速度に差があるのは、85ページで紹介したとおりでは、回線はどうかというと、実は回線そのもののスピードにそれほど大きな差はない、新鋭の「NURO」が飛び抜けて早いが、それ以外はほぱ一律と考えていいあとは組み合わせるプロバイダーだ
たとえばNTTの「フレッツ光ネクスト」の場合
通信速度にこたわるなら2Gbpsの速度を誇る「NURO光」が最強!
求めるサービスによって最適のプランは異なる編集部オススメのケース別プランはこれだ!
これまで紹介してきたルーターやプロバイダーと同様、回線契約も目的や項境などによって最適なものを選ぶことが重要だたとえば、とにかく速度を優先したいなら、「NURO」や「とくとくBB」だが、工事の時間や費用を節約したい場合には思い切ってモバイルの「WiMAX」にするという選択肢もある、ここで編集部オススメのプランを紹介しているので参考にしよう。
Wi-Fi環境をさらに快適にするテクニック
Wi・Fiを利用した機器同士の接続には2種類の方法がある
ネットワークを介さずにWj-Fi接続できる機器も
機器回士のWI-Fi連携はルーターを介して同じネットワーク内で霞続するのが一般的たか、それとは別にルーターを介さす機器同士を直接Wi-Fiで接続できる「Wi-Fi Direct」がある。感覚勾にはBluetcothに近いが、通噌規格自皿はIEEE802.na/b/g/n/acと通爾のWi-FIと変わらないため.Bluetcothより範囲も広く通信速度も速い、細かい皿定も不要なので、一度きりの皿続に向いている、
ホームネットワーク機能はとくにオススメ
スマホなどのモバイル機器の‐及もあり、Wi-Fiに対応する機器はここ数年で飛躍的に増加している。『テレビやレコーダーがいまやWi-Fiに対応したモデルのほうが多いことでも、その現状がうかがい知れるだろう。だが、実際は普段利用している製品の便利なWi-Fi機能を使いこなしていなかったり、便利なWi-Fi製品そのものの存在を知らないユーザーも少なくない。ここでは、そのような家電やアブリを活用し、Wi-Fiの環境をさらに快適にしてくれるさまざまなテクニックを解説していくなかでもとくにオススメなのが、テレビやレコーダーのホームヽ不ットワーク機能だこの機能を使えば、リビングのレコーダーに録画した番組を別室のテレビ、さらにテレビ機能自体がないパソコンやスマホなどでもWi-Fi経由で観ることができる。録画番組だけでなく放送中の番組にも対応しているので、もう家族同士でのテレビの奪い介いやチャンネル争いとは無縁だ。このようなWi-Fiを駆使した活用法を多数紹介しているので、是非活用してほしい、
複数の機器からアクセスできるNAS家族の共有ファイルも一箇所に!
【NAS」とはLANケーブル接続のHDD。基本的に直接接続している機器からしか利用できないUSB HDDと異なり、同じネットワークに接続していれば複数のパソコンやモバイル機器からも利用が可能、共有したいファイルがある家族なとには最適た。
NASへのアクセスにも専用アプリを利用!
スマホやタブレットからアクセスする際にも専用アプリを使う。対応モデルの場合、外出先からのアクセス時にも使用する。
BDレコーダーに録画した番組を別室のパソコンやスマホで観られる!
レコーダーのホームネットワークを使えば、同じネットワークに接続しているテレビやパソコン、スマホやタブレットなどでレコーダーに録画した番組や放送中の番組を視聴することができる。
レコーダーの録画番組をパソコンで再生する
ホームネットワーク機能を使ってレコーダーに録画し番組をパソコンで観る場合、パソコン側でDTCP-IP対応の視聴アプリが必要.視聴アプリは基本的に有料だが、体験版も多いので一度賦してみるのもいいだろう.
PS3があればパソコンやスマホ内のファイルをテレビの大画面で再生可能!
ネットワークを介してAv家電やパソコン、モバイル機器間で動画や音楽、写真などを再生する機能は「DLNA」と呼ばれることもある、90ページで紹介しているテクニックもDLNAだが、パソコンやスマホなどに保存してある通常のメディアファイルをテレビなどの別榎器で再生するだけなら、DTPC-IPに対応している必要はない、再生側のDLNA機器として意外とオススメなのがPS3だ.