データを管理するには、 Accessは必要ですか?
データを管理するには、リレーショナルデータベース Microsoft Access は、必要でしょうか。
Microsoft Office は、いったいどのタイプを購入すればいいのでしょうか。
Microsoft Office が、いくらでもインストールできる
同時に サインインできるのは 5台
お薦めの Office は、Office 365 Business
このページを読んでいただくと、お薦めの Office が[Office 365 Business]を申し込むことだと解ります。(1ユーザーで、最大15台までインストールできます)
Microsoft Office 2019 永続版 発売
買い切りの[永続版]をご希望の方は、
Microsoft Office personal 2016 とは
まず最初に必要な選択は、家庭向け製品とビジネス向け製品の選択です。
一般的には Microsoft Office Personal が、プリインストールされているパソコンを購入する方が多いようです。
プリインストール版だと、7,000円位でセットされていますので、パソコンを購入するときであれば、プリインストール版のパソコンを購入することをお勧めします。
ところが、データを管理していくと データベースソフト Microsoft Access の必要性を感じます。既にMicrosoft Office Personal などがインストールされていれば、Microsoft Accessを単品で購入することになると思いますが、最も迷うのは今からMicrosoft Office を購入する人で、さらに Microsoft Access が必要な場合です。
代表的な選択肢は、次のような組み合わせです。
2.Office 365 Solo
3.Office Personal 2016 + Microsoft Access 2016
4.Office Home & Business 2016 + Microsoft Access 2016
5.Office 365 Business
こうなってくると、Officeビジネス向け製品も検討したくなります。
Office Profesional について
PCの台数が、1~20台であれば、迷うことなく家庭向け製品でいいでしょう。しかし、気になるのは Office 365の利用です。
ビジネス向け製品では、Office 365 の契約をするとグループウェアも使えるしパソコンにインストールするOffice製品の権利も取得できます。
こうなってくるとどれを買っていいのやら、どの Office 365 の契約をしたらいいのやら、わからなくなってくることでしょう。
詳しくプランの比較情報を確認すると
▼家庭向け製品比較
家庭向けプランは、[永続ライセンス]が主流ですが、価格が高いので、パソコン購入時にOffice Personal 2016(32,184円) のプレインストールタイプを購入することをお薦めします。
▼ビジネス向け製品比較
法人向けプランは、年間契約になります。データベースを利用する場合は、 Microsoft Access を利用できる[Office 365 Business]か[Office 365 Business Premium]をお勧めします。
まず、Office 365 には Office Online というWord / Excel / PowerPoint のアプリケーションがあります。
これはブラウザで使用するOfficeアプリケーションで、いつも使っているOfficeと比べるとかなり機能が低くなります。
通常のOfficeと同じ機能を利用するには、ローカルPCにOfficeアプリをインストールする必要があります。
私が推奨するのは、閲覧する場合は Office Online でデータを参照し、編集する場合は、ローカルPCの Office デスクトップ で編集する方法だと思います。
Office 365 の利用すると、遠隔地でデータを共有することができます。Office 365 Business プランから始めて、必要な時にプランをアップグレードする方法を推奨いたします。
Office Professional 2016 64,584円(税込)/永続ライセンス
永続ライセンスの Office + Access の製品です。永続といってもPCやOSの環境などを考えると5年もすれば次の製品を検討する必要があるでしょう。 下の価格はMicrosoft Shopの価格を参考に掲示してます。
Office 365 Solo 12,744円(税込)/1年間ライセンス
この契約は、1年間ライセンスです。Office + Access製品に加え、1TBのOneDriveと固定電話への毎月1時間のSkype無料通話が付属しています。5年間で Office Professional 2016 とほぼ同額になります。
※個人の場合は、お勧めの Microsoft Office は、この契約です。
Office Personal 2016 37,584円(税込)/永続ライセンス
Microsoft Access 2016 15,984円(税込)/永続ライセンス
合計すると、53,568円(税込)です。
最も安価になるのが、このPersonal + Access製品の組み合わせでしょう。永続ライセンスなので、その他の出費はありません。OneDriveは、マイクロソフトアカウントを取得すれば、無料で15GB利用できます。Skypeから固定電話への通話は有料になります。
Office 365 Business (推奨)
Office 365 Business は、デスクトップ Office アプリケーション と One Drive Business です。法人専用の契約ですが、私はこのプランを推奨します。
FileMaker(ファイルメーカー)との比較
よく問い合わせがあるのは、FileMakerとAccessの比較です。製品価格だとFileMakerは 38,000円、Accessは 15,000円とFileMakerの方が高額です。
しかし、画面設計の操作性などはFileMakerの方が簡単だと思います。
41,040円(税込)/永続ライセンス
ただ、業務システムを構築するには、専門家との連携が大切です。業務システムの画面構成などは自社担当者が行い、データベースとのデータ入出力はシステムの専門家が行うといったシステム連携が必要だと思います。
そのようなことを考えると技術者の多い Microsoft製品でのシステム開発が、もっとも安定して継続保守管理できるのではないでしょうか。
いま一番、効率よくシステムを構築できるのは Microsoft Excel + Access の利用だと私は考えています。そのために、Office + Access 製品を購入する場合の検討資料をまとめてみました。
クラウドシステムだとJavaやPHPで開発しがちですが、Excel + AccessとOffice 365 のグループウェアを組み合わせて、遠隔地間で共有したシステム構築をお勧めします。
ms-office-access.hatenablog.com